五城目【vol.2】10/15

「食と暮らし」きのこ祭り

[形式]
レクチャー
[日程]
9:00 五城目朝市ふれあい館前集合高性寺で「市神様」を参拝。その後、朝市きのこ祭りを散策。その後、会場ギャラリーものかたり(秋田県南秋田郡五城目町字上町三九番地)へ移動。成瀬正憲講師によるトーク(聞き手:石倉敏明)
10:30 第1部”朝市の交差点 〜食の視点から〜”
11:15 第2部 ”地域を繋げる日知舎”
12:00 終了

[拠点]
五城目町朝市通り/ものかたり
[担当]
成瀬正憲(日知舎)
[概要]
秋と言えばきのこ。山菜が豊富な地域だからこそ手に入る天然まいたけなど、山の幸を祝うのが“秋の朝市きのこまつり”。食べて美味しいだけでなく、宗教や 進行にとっても山菜は深く関わりがあります。山形で出羽三山の山伏文化と精進料理を世界に広めた成瀬氏をお招きして、食べることと祈りの繋がりを探ります。

レポート

当日は五城目朝市のきのこ祭り。天然まいたけを使っただまこ鍋や焼きサンマを求めて、多くの来場者が訪れました。
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朝市のはじまりに位置する高性寺の境内の中でレクチャーをはじまりました。
石倉先生から朝市の市神様と、成瀬氏の紹介を行いました。
成瀬氏は岐阜県出身、高校卒業後にカナダに留学して映像制作に従事。それから福井県を経て山形県羽黒町に移住しています。
丁度、山形ビエンナーレで”市”をテーマに展示に関わっており、交換の起源と高性寺に納められている市神様の役割の関係について、2人からレクチャーがありました。
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1時間ほど朝市散策の後、ギャラリー”ものかたり”にて”朝市の交差点”をテーマに話しがはじまりました。
成瀬さんが関わってきたのが精進料理プロジェクト。単に料理として精進料理を世界にアピールするのではなく、その背景にある作り手や作物を収穫する山など、幅広いフィールドワークを通して伝えることを実践していました。
成瀬氏が活動拠点にしている日知舎の活動の中で、特にユニークな”おえ草履”についてお話をしていただきました。地域で生えている植物である”おえ”を使って作る草履は、その地域だけで作られてきました。作り手の継承のために、デザインに手を加え売れるものにするとともに、若手の作り手を繋げることをしています。
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地域に根付いた仕事づくりの事例として、ただそのものだけに焦点を充てるのではなく、そのものの背景にあるものまで含めてものづくりに取り組む姿勢が成瀬氏にありました。

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